大切なもの・・・台湾留学中のT君の近況報告より

学校生活はいかがですか?
台湾での生活は今となっては特に問題は無く、学校でもクラスメートと会話したり、時には他の外国から来た留学生との会話を楽しんだりしています。
授業に関してはいまだによく分からないのですが、
「留学中には、授業よりも大切な物がある」という考えを持っているもので、あまり気にしていません。
この留学もあと4ヶ月程度ですが、残された時間を悔いの無いように過ごしたいと思います。

10年後の自分はどうありたいと思いますか?
自分の夢は、相変わらずプログラマーになることなので、その夢を叶えたいと思っています。その際にこの留学で得た物、もちろん言葉に限らず、新たに得た考えなどを含めて、それらを自分の人生や仕事に役立てるようにしたいと思います。

そのために今何が必要だと思いますか?
現在の留学で得たものと自分の夢がどう結びつくのか自分にはまだよく分からないので、何とも言えませんが、少なくとも今学ぶべきことを精一杯学ぶことが必要だと思います。そして自分という人間を大きく成長させる糧にすることが重要だと思います。

学校生活の中で最も楽しく感じられることは何ですか?
今、何より楽しいのは、友達と一緒にいることです。
それほど流暢ではないにしても、中国語を使って楽しく雑談をしたりできるのがとてもうれしく、時には中国語を教えてくれたりするのでとてもありがたいです。

家族の為に出来ることはありますか?
自分のホストファミリーになら「家事を手伝う」ということで協力することができますが、自分の実の家族に対しては「今できることを精一杯やる」ということしか、家族の意思に対する行いはできないので、実のある毎日をおくるように努力しています。

当奨学金について感じたことがありましたらお聞かせ下さい?
自分のような特例に対しても他の皆さんと変わらない扱いをしてくださることに心からお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございます。

充実した日々・・・Tさんの近況報告より

学校生活はいかがですか?
とても充実しています。三年生が抜けて、最上級生になり、意識もまた新しくなってきて、色々なことに挑戦できるようになりました。又、生徒会活動を通し、今まで、下から見ている側だった私が、生徒会の仲間達と先頭を切って色々なことを進めていくなか、困難もありますが、その分、成長してきている自分を感じられ、今まで以上に充実した日々を送ることが出来ております。

10年後の自分はどうありたいと思いますか?

私は小学生の頃から教師になるのが夢でした。今もその夢を追い続けています。だから私は教師になりたいです。私は先生と言う存在に悩ませられた時期もありました。でも、それを救ってくれたのは、友達や親、そしてずっとそばにいてくれた1人の先生でした。私はその先生のおかげで支えられていたし、学校にいても逃げ場があったから、今、こうして普通に生活が出来ると思っています。私は、生徒と同じ目線でいられる教師でありたいと言う夢を持ち続けています。

そのために今何が必要だと思いますか?
まずは学問だと思っています。
気持ちだけが先走っても何も出来ませんし、努力する事しか自分の夢に近づけるには方法がないと思っています。大学進学するために今は勉学に励もうと思っています。そして、豊かな心を持ち続けたいです。勉学だけ身につけるのではなく、人としての思いやりを忘れず努力していきたいと思います。

学校生活の中で最も楽しく感じられることは何ですか?
生徒会活動です。
学校全体を動かす大変さを肌で感じました。まだまだ生徒主体の学校造りにはほど遠いですが、誇れる先輩でありたいと思っています。

家族の為に出来ることはありますか?
今は家計を支えることや、親の手伝いをすることは寮生活の中で何も出来ませんが、私が母の為に出来ることは、母が胸を張れるような娘でいられることだと思います。今の私は勉学に励むことしか出来ませんが、いつか胸を張れるような立派な人間になりたいです。

当奨学金について感じたことがありましたらお聞かせ下さい?
本当に言葉に表せないほど感謝しています。この奨学制度のおかげで、私は学校生活や留学をさせていただけています。私は人より勝るものは何一つないかもしれません・・・。でも、こんな私を支えてくださって、応援してくださる事を本当にありがたく思います。私は絶対立派な人材になって、恩返ししたいと思います。

夢・・・今年高校入学したさわやかな奨学生S君の近況報告より

「定期テストの途中です。」といいながら事務局まで近況報告を届けてくれた今年高校に入学したS君。病気のお母さんを支える優しい奨学生です。
満面の笑顔が印象的でした。


学校生活はいかがですか?

すごく充実しています。学校へは毎日遅刻せず、友達にも元気良く挨拶します。授業中も居眠りせず集中して取り組んでいます。分からない所は先生に聞いたり、分からない所をなくす努力もします。しかし、少ししゃべってしまうので注意して授業の取り組みたいです。そして、良い成績をおさめたいです。

今、家族のためにできることをお聞かせ下さい。

一番は、家の手伝いです。まだ、母さんが具合が悪く会話もままなりません。なので、買い物、食事は、自分が作っています。
母さんとゆっくり話したり、散歩、通院なども今の自分が家のためにできる事です。

希望の進路に向けてどのような努力をされていますか?

自分の将来の夢が税理士なので、毎日、復習を心がけています。
先生など優しく、時々、補習をしてくれているので積極的に参加しています。そのかいあって問題もスラスラ解けるようになり自信がつきました。
これからも勉強をしっかりしていき、自分の進路にいけるように頑張りたいです。

当奨学金制度について感じたことがありましたらお聞かせ下さい。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
自分も将来社会に貢献したいと強く思っています。

感謝と決意・・・奨学生OBのS君の手紙と近況報告より

この春、社会人となったS君から頼もしい手紙と嬉しい近況報告が送られてきました。
「希望」の奨学生として高校を卒業し、社会人第1号となったS君!
これからもずっと見守っていきたいと思います。

希望の卒業生 S 君の手紙と近況報告     

皆様はお元気でお過ごしですか。
私は、相変わらず元気にしております。
会社に入社して四ヶ月になり、ようやく社会人としての生活にも慣れてきました。
一緒に働いている職場の方々の指導を受けながら頑張っています。怒られたりもしますが、仕事は楽しいです。
この四ヶ月の間に私は自分のこれからについて学生の時よりも真剣に考えました。これからの自分の将来は、父でもなく母でもなく、自分で道を切り開いて行く。これから、自分の下す決断が重要になってきます。
私は、高校生の時に他の国の人々のために働いている方々の話を聞いてから、自分も、将来、人のためになるような仕事がしたいとずっと心の中で思っていました。
私は今までずっと誰かに何かをしてもらう立場でした。
しかし、これからは、わたしが誰かの力になる番です。自分がどうすれば人の力になれるか、今は具体的にはわかりません。これから、5年、10年かけて自分にできることを考えて行きます。
私がここまでこれたのは、自分ひとりの力ではないことを知っています。
一生懸命働く両親の姿を小さい頃から見てきて、『将来は立派な人になって、父と母に家を買って楽にさせたい』という想いをずっと心に抱いてきました。
両親は希望の職に就けずに何十年も働いてきました。
でも、すごく教育熱心で、私に教育を与えてくれて、高校にも行かせてくれました。
両親を誇りに思っています。
それから、私が今まで出会ってきた方々のおかげでここまで来ることができました。
人は誰かの力なしには生きていけないということを実感しています。
今年の10月から通信大学で日本の法律について勉強を始めることにしました。
今は、大学を卒業して、その後はその上の大学院でさらにレベルアップしたいと思っています。勉強を続けることで何かを発見できるのではないかと考えています。
これから、勉強と仕事を両立しながら大学卒業を目指します。
この経験は自分にとって価値のあるものになると信じています。
これからもよろしくお願いします。(9/1)         

S君の近況報告

学生と社会人との違いをどのようなときに感じますか?

社会人になると人間関係が複雑になります。学生の時は気の合う人とだけ付き合っても何の問題もありませんでした。しかし、社会に出ると、年齢や性格の違う人と仕事をする機会が増えます。同年代の人が周りにいないのが当たり前になってしまいます。
実際に会社で仕事をするとき、周りの人と協力しないと達成できません。仕事をして給与をもらうからには、仕事を達成させないといけない責任があります。一人でも勝手な行動をすると周りに迷惑をかけてしまいます。

今、家族のためにできることをお聞かせ下さい。

この18年間、私は両親の援助を受けながらここまで来ました。
両親は私のために一生懸命働いてきました。今年の4月から仕事を始めて、収入も得るようになり、少しですけど経済的に両親の力になっています。もちろん、家事の手伝いを今もしています。両親のためにできることは心配をかけないことだと思います。仕事を始めて、『仕事というのは大変だなあ』『お金をもらうのは大変だ』と実感しました。
だから、今までずっと働いてきた両親の力になれるように努力します。もちろん、自分の将来のことも考えながら頑張ります。

希望する10年後の自分の姿とそのために必要な努力は何だと思いますか?

この10年で達成させたい目標がいくつかあります。そのうちの一つが大学を卒業することです。
高校生のときは大学でもっと化学を勉強したいと思っていました。しかし、働けるようになってから法律に興味を持つようになりました。その理由は、高校まで勉強した知識だけでは、これから生きていく上で不十分だと思います。とくに今の世の中はたえず変化していて、その変化に対応するだけの力が必要になってくるからです。だからこそ、引き続き時間を工夫しながら勉強を続けたいと思います。自分が何のために勉強をしているのか、どんなことを達成させたいのかをはっきりとした目標を持って勉強したいと思います。大学を卒業したら、勉強したことを人のために役立てるような仕事をしたいと考えています。努力しなければならないことは、夢を見る自分を否定しないで、『自分はこうなる』と強い気持ちを持ち続けることだと思います。

留学に向けて・・・奨学生 T君からの近況報告より

頑張りやの奨学生T君が台湾の台北市内の高級商工職業学校へ1年間留学することが決定しました。おめでとう!
目標に向かって頑張っている奨学生達の未来。楽しみです。

学校生活はいかがですか?

入学してから毎日学校に行くのが楽しくて仕方がありません。
友人に会うのも、教官に会うのも嬉しくてたまりません。
勉強は難しいですが、やりがいはあるものだと思っています。
こんな有意義な生活を送る機会を与えてくれた皆様に改めて感謝したいと思います。

留学の目的を教えてください。

異国でのコミュニケーションを通して、言語を学ぶと共に文化の交換を行う。
単位は留学先の学校に良好に履修したと認められる場合、一括して30単位を認められる。

希望の進路に向けてどの様な努力をされていますか?

プログラマーになるべくその基本となる数学に力を入れています。

希望する20年後の自分の姿を教えてください。

プログラマーになって少しでも多くの人のためになるプログラムを作りたいと思います。

平成16年度に高校入学された奨学生Tさんからも嬉しい便りが届きました。

NPO法人希望の皆様へ
高校に入り、早1年間が終わりました。
NPOの皆様の支えがあり、無事に一学年を終える事が出来たことを本当に感謝しております。
高校に入って、私はこの一年で多くの経験をすることが出来ました。
多くの国から来ている留学生との交流で異文化を知ることが出来、そして、言葉を覚えるきっかけとなりました。
国境の壁を崩すのには時間がかかりましたが、今ではよき仲間の一員として生活しています。
又、親と離れて暮らすことにより、今までの自分の甘さが身にしみました。
どれほど迷惑をかけていたのか・・・。親の偉大さが良く分かりました。家事と勉学の両立が、時にはつらく、耐えられなくなった時もありましたが、仲間と助け合い、協力し合い、本当に良き経験が出来たと思います。
昨年の12月にはインドに難民ボランティアに行きました。
物乞いをしてきたストリートチルドレンには、胸を痛めました。
そして、今はなきチベットの民俗が亡命しているダラムサラへ行きました。
TCVという難民学校へ行き、交流会をしてきました。TCVの生徒は、3ヶ月かけて亡命してきた子供達が600人もいるのです。
年間1300人の子供達がチベットから亡命してきています。
親もなく、家もなく、そして国もないTCVの生徒達。それでもいつしかチベット独立を願い、今もなお、勉学に励んでいます。
私には親がいて、帰る家もあり、国が存在しております。
TCVの生徒を見て、国の恩、親の恩などを教えられました。
こうしたことをきっかけに、勉強以外に多くの社会教育を学びました。
私は人間的に足りないもの、思いやりの心などを補っていきながら、これからも勉強と寮生活を両立し、立派な人材になれるよう頑張りたいと思います。
将来の夢に向かって、一歩一歩確実に前進していきます。
NPOの皆様、支えていただき、本当にありがとうございます。
お体に気をつけて、頑張ってください。 T ・ H

平成17年3月に高校卒業した奨学生S君から嬉しい便りが届きました。

ご卒業おめでとうございます!

拝啓 春まだ浅いこのごろ、皆様にはますますお元気でお過ごしのことと推察申し上げます。私も相変わらず元気にしております。
高校卒業まで奨学金を給付していただき、本当にありがとうございました。資格取得などに活用させていただきました。
私は社会人としての第一歩を歩き出そうとしています。
これから、色々と大変だと思いますが、生きることは険しく困難な山道を登ること、だからこそ「希望」を持って、ひたすら先を進むしかないのです。
逆光に負けないで、強い心で頑張り続けます。
末筆ですが、皆様のご健康をお祈り申し上げます。              敬具

追伸 これからも頑張る人を温かく見守ってください。
よろしくお願いいたします。

S君の近況報告

高校生活はいかがでしたか?

部活や勉強に励んだ三年間でした。
長いようで短い三年間で、色々なことにチャレンジすることができました。
特に思い出深いのが部活です。
一年生のときは、練習した後、20キロもの距離を自転車で走って、家に帰っていました。山岳部に入って大変だったこともありました。でも、すごく楽しい思い出を一杯つくることができました。
現時点で自分ができることをすべてやり遂げたような気がします。
部活や勉強に励んだこの三年間は、二度と戻らない時間です。だから私にとって一生忘れられない思い出です。本当に信頼できる友もできました。それから私のことをサポートして下さいました方々に深く感謝しています。
今のこの気持ちを忘れずに頑張ります。

後輩の奨学生達にアドバイスをお願いします。

今までの自分自身の体験として自分の“頑張り”は人前で証明しなくても、必ずどこかで誰かに評価されているような気がします。
私は、日々の積み重ねが、自分を大きく成長させると思います。何事も継続すれば、後から良い結果がついて来ます。
あと、言葉遣いに注意してください。言葉は人を励ましたり、あるいは傷つけてしまったりもします。人間関係を壊さないためにも、日ごろから正しい言葉遣いで人と接するようにして下さい。
それから、人と人との出会いを大切にして、本当に信頼できる友人をつくって下さい。これからは、学校で与えられた課題以外に“自分で課題をつくる”ことと、つねに目標を持って行動し、一日一日を大切にすごして下さい。
最後に、学生時代にしかできないことを一生懸命やって、楽しい思い出をつくってください。自分自身を大切にして、頑張ってください。私も頑張ります。

将来の夢、希望についてお聞かせください。

私は、高校に入ってから“環境”に興味を持つようになりました。
大学で化学を勉強したかったのは、環境に応用できるような“技術と知恵”を学びたかったからです。
私が高校一年生の時に青年海外協力隊の方々のお話を聞く機会がありました。そのとき“自分も将来このボランティアに参加してみたい”と思うようになりました。もっと環境について考え、自分ができることをブラジルなどの発展途上国で教えるのが夢です。しかし、大学でもっと勉強する必要があります。
これから自分の自由な時間がどんどん限られていくので、時間とうまく付き合えるようにしていきたいです。
仕事に余裕が出てきたら、放送大学で勉強をしようと考えています。これからも勉強を続けて生きたいです。

当奨学金制度について感じたことがありましたらお聞かせください。

私は奨学金をいただいてから、充実した学生生活を送ることができました。
私は自分は幸せだと思います。私のことを応援してくださる方々が周りにいるからです。
進路で悩んだときも相談に乗ってもらいました。
経済的な援助と精神面のサポートをしていただき、ありがとうございました。

奨学生の皆さんからの嬉しい近況報告が届きました。

奨学生の皆さんからの嬉しい近況報告が届きました。


学校生活は、いかがですか?

Tさん・・私は全寮制の学校に通っています。どちらかというと勉強というより人間関係のほうが難しい所です。様々な国の人とふれあう中、言葉、文化、生活の違いでぶつかり合うことも多々ありますが、人と人との触れ合うことの中で大変なことや難しさを学ぶことができ勉強以外にも多くのことが学べる素晴らしい学校の場であると思います。
このような貴重な体験を得ることができている私は、とても幸せです。
Aさん・・やりたいことが見つかり、今はその目標に向かって頑張っています。なので今は、とても充実しています。
S君・・部活で念願のインターハイに出場しました。この大会に出場するために三年もかかりました。大会結果は全国で18位でした。最近、私は、高校生活三年間のすべてが部活動だったと思うようになりました。放課後の練習はつらくもありましたが、充実していました。これから、文化祭、校内持久走大会等のイベントがあります。高校生活の最後のイベントなので頑張りたいと思います。本当は3年生は部活を引退しているのですが、体力を維持したいので、今も頑張っています。残された高校生活を有意義に過ごしたいです。

家族の中での自分の立場をお聞かせください。

Tさん・・普段は、離れ離れでめったに会うことができないのですが、久しぶりに会ったときは笑顔を絶やさないようにしています。何でも言い合える、そして笑って、泣いて、いっぱい喧嘩もしあえる親友みたいな存在でいられるような役割です。
Aさん・・手のあいたときはできる限りの事をするように心がけています。主に家事などを手伝い、母の負担を軽くすることが私の役割だと思っています。
S君・・家では休みの日に掃除、洗濯、皿洗いなどをします。学校から早く帰ってきたときには、夕食の準備もします。毎日ではないのですが、少しでも両親の負担が減るように協力しています。それから、両親は日本語が読めないので、ビザの申請をするときは有料で書いてもらっていましたが、今年は初めてその書類を書きました。東京入国管理局まで行って書きました。すごく大変でした。これを仕事としている人はすごいと思いました。主な役割は、両親が日本語でわからない事をポルトガル語にして説明します。

希望の進路に向けてどのような努力をしていますか?

Tさん・・高校をきっちり卒業して大学進学を目指します。
Aさん・・日頃の授業の予習を欠かさず行っています。また、授業中聞きもらすことのないよう、話をよく聞いています。
Sさん・・高校へ入学してからずっと大学へ進学する目標を持っていました。「希望」では、奨学金をいただきながら、私の進路の相談も真剣に聞いてくれました。また、大学の資料や学費ローンについての案内もしてくれました。本当にありがとうございました。しかしながら、悩みに悩んだ結果、進学をあきらめることにしました。父はもうすぐ60歳になり、私は父の体が心配です。今は、元気なのですが、もし両親に何かあったら、家を支えている柱が倒れるように、今よりも経済的に大変になるので大学をあきらめました。しかし、勉強したい気持ちは今も変わりません。これから大学で勉強することはできないかもしれませんが、人生も一つの勉強なので、これからも様々な困難に出合うと思いますが、これも勉強だと思って頑張っていきます。

当奨学金制度について感じたことがありましたらお聞かせください。

Tさん・・奨学金は私にとってとても助かっています。学力を高めるために多くの本を買うことができ、本当に助かっています。
Aさん・・大きな支えになっています。私が安心して勉学に励むことができるのも、この制度のおかげだと思っています。
S君・・奨学金をいただいてから、様々な資格を取得することができました。そのおかげで、履歴書の資格の欄が一杯になりました。9月に就職試験を受けました。面接の時、資格が一杯書いてあったので、会社の方にほめられました。それもみんな奨学金と希望のおかげです。沢山の方に応援されている自分がすごく幸せだと思いました。色々なことにチャレンジできました。私もこれから努力をして自分の土台を作って、頑張る人を応援できるような人になりたいと思います。

事務局より・・・どうか希望をもって努力していって下さい。これから先の皆さんの人生をかげながら見守っていきたいとおもいます。

頑張りやの奨学生S君からの近況報告

学校生活は、いかがですか?

2年生になってから工業化学の専門分野の授業も増えて化学をもっと専門的に勉強するようになりました。授業を通じてもっと化学に興味をもちました。この一年は資格取得にチャレンジをして、危険物の第1.4.6類を取得し、英検準2級、漢字検定3級にも合格しました。昨年は、「インタラクティブフォーラム」や「国際協力に関する弁論大会に出場する機会を与えられました。人前で自分の思っていることを話したり、自分の考えていることを人に伝えることの難しさと大切さを実感しました。そして、他校の生徒とも交流することが出来ました。私にとって良い経験になりました。
部活動では、目標を持って日々、力をつけています。大会が少ない時期にはマラソンに参加しました。マラソンを走り切ることを目標に練習に励みました。
今は、大会に向けて体力を蓄えています。何事にも、目標をもって行動するようにしています。

家族の中の自分の役割についてお聞かせください。

両親は2人とも忙しいので、私が家に早く帰ったときは、ご飯を炊いたり、洗濯物を洗濯したりと、できるだけ、家の手伝いをするようにしています。
両親に家事の負担を少しでも軽くさせるように協力しています。

今後の進路について、どのような希望がありますか?

高校に進学してから、化学を勉強するようになって、化学は勉強すればするほど内容が枝のように分かれていきます。そのため、高校の3年間は化学の一部しか勉強できないので、化学をもっと理解するためにも、大学へ進学したいと思っています。化学に限らず、数学から社会まで、大学ではいろいろなことを学びたいと思っています。そして、学んだことを生かして、世の中に役立つ物を開発してみたいです。

当奨学金制度について感じたことがありましたらお聞かせください。

この1年間、奨学金を給付して頂いて、資格取得のために使うことが出来ました。
それから、学校行事として毎年スキー教室があるのですが、1年生のときはお金がなくて参加できませんでした。でも、今年はスキー教室に参加することが出来ました。雪のうえを滑ったことがなかったのですが、三日間、先生方に滑り方を教えてもらって、少し滑れるようになりました。新鮮で楽しかったです。この一年間は奨学金のおかげで、いろいろなことに挑戦できてよかったです。ありがとうございました。

奨学生からの「お礼の手紙」より

昨年7月24日に決定しました奨学生より、感動的なお礼の手紙が送られてきました。

『この度、奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。
正直、自分の環境の中では、どんなに努力しても、このような機会は、与えられないとずっと思っていました。しかし、「奨学生決定通知」を見て私は、「努力は裏切らない」と実感しました。

人は努力すればどんなことでも可能にできると思いました。
私は、大学への進学を希望しています。これからもますます努力し、与えられたチャンスを最大限に生かせるよう頑張ります。皆さんも健康にお気をつけ下さい。
奨学金は、大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございます。』